政治山さんの都知事選「政策比較表」が秀逸。21人の候補者全員のプロフィールや基本政策がまとめられています。↓
http://seijiyama.jp/article/special2/tokyo-chijisen2016/kouho-hikaku.html
大手マスコミによって、「主要候補者」が決められ、他の候補者が実質スルー状態にあるのは公平さを欠きます。
仮に勝ち目の薄い候補者であっても、その政策には見るべき部分がある可能性があり、目先の勝ち負けや政党の勢力争いだけでなく、東京の将来を考えればもったいない気もします。
とはいえ、「視聴率」などを重視すればやむを得ない判断なのでしょう。民間企業ですし。
大手マスコミは公共の電波を独占するなど、特権的な部分がありますので、公平公正な報道姿勢が求められるは当然だと思います。
ですが、それはどちらかと言うと、社員の方などマスコミ内部の人間の心構えとすべきで、視聴者の立場としては、良い意味でマスコミの報道姿勢にあまり期待せず、幻想を抱かず、自ら情報を取りに行った方がよほど手っ取り早いのでは思います。繰り返しますが、マスコミと言っても民間企業ですから。
実際に、マスコミの多くは中立のふりをしているだけで、会社ごとにいろんな方向に偏っているのは、明白な話です。
幸いなことにネット社会ですので、自ら動いて取りに行き、かつ自ら判断する必要はありますが、候補者がブログやSNSなどで直接発信している情報を誰もが見ることができます。
すごく例えは悪いですが、口を開けて(公平公正な情報という)おいしいエサが来るのを待っている。何で(エサを)運んでくれないんだと怒っている暇があったら、自分で確保に行った方が早い。
そして、みんながそうするようになったら、社会全体に新たな可能性が生まれるのではないか。
そんなことを考えました。
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