今年度、守谷市議会で私が担当する事務事業評価(仕分け)は、「食生活改善推進事業」というもので、本日は執行部へのヒアリングに参加しました。
事業自体は昭和46年から行われている大変古いものです。
一方で、市内成人のうち、食生活改善推進員を知っている人の割合は10%程度しかいないという、ちょっと悲しい調査データもあります。
第二次守谷市食育推進計画
「仕分け」ですので、市民ニーズ、市が行う必要性、費用に見合った効果、目標の達成状況といった視点から調査が行われます。今日の会議でも
・「食生活改善推進」の主語・対象は、推進員なのか、市民全体なのか。対象目的を明確にすべき。
・とはいえ、そもそも市民に知られていない以上、市民ニーズがあると言い難いのではないか。
・「食生活改善推進」というネーミングが役所的過ぎる。
・ダイエット関連の書籍等は書店に山積みになっている。ダイエットジム等と連携した、より市民が関心の持てる活動ができないか。
・シティプロモーションとの連携に不十分な面がないか。
などの意見が出されました。
推進員の方々は大変熱心に活動している方が多いと聞きますが、市民に見えていない部分があるのかもしれません。
来月頭には、推進員の方々と一般会議を行う予定でして、さまざま率直な思いを聞くことができればと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。