事件そのものに驚きましたが、それ以上に二塚学長の会見の立派さに驚きました。
当然想定外の自体でしたでしょうし、未経験だったと思います。
にもかかわらず
・うろたえたり、しどろもどろになったりする
・都合の悪い事実は隠そうとする姿勢が見え見え
・ただ謝るだけで事実関係を説明しようとしない
などの姿勢がなく、実に立派なものでした。
・分かっている事実関係を誇張がないように説明する
・監督責任を明確に認める
・質問に正面から真摯に向き合う態度
自身や組織の体面とか、保身とか内向きな事ばかりを考えていては、上記のような堂々とした態度はとれないではないでしょうか。
記者会見のテクニック等々出回っているようですが、それ以前に公益や正義といったものに向き合う姿勢が基礎なのだろうと思います。
危機管理の一つの見本、心構えを見せてもらった気がします。
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