「夕張メロン」に代表される、地域ブランドですが、特許庁が設けた地域団体商標の制度によって、まちおこしの手段として、一層普及が促進されるようになったようです。
ちなみに我らが茨城県ですが、「本場結城紬」「笠間焼」2つしか登録がなされていません。
これは全国最下位の数字です。
青森県や香川県の3つが次ぐ数字であり、京都の57、兵庫の30、岐阜の27、石川の26などが多い所です。
正直いくらなんでも単独最下位だとは思いませんでした。
県の魅力度ランキング最下位の裏づけの1つとなってしまって、とても残念です。
そして登録前段階の出願件数としても、5件しかなくこれもまた全国最下位です。
つまり、短期的には改善されそうもありません。
魅力的な商品がなければ、ブランドにしようがなく、それをつくれるのは、民間の個人や企業だけです。
しかし、行政の連携、支援が不十分な点も否めないのではないでしょうか。
自治体の運営も競争の時代です。
私たち自らの責任で、地域の魅力をアピールし、人やお金を集めていかなければなりません。
人口密集地(東京)から近いという利点もあるのですから、努力しだいで改善できると信じます。
そして微力ながら一助となれればと考えております。
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