公共施設の「管理・維持」ではなくて、「経営」は現在の総務常任委員会における
主要テーマの1つです。
本日は
①鉾田市 環境学習施設 エコ・ハウス
②牛久市 牛久自然観察の森
③取手市 小貝川生き生きクラブ
上記3施設を視察してまいりました。
置かれている環境・条件が異なりますので、そのままアイデアを流用することは
できませんが、多いに刺激になった1日でございました。
施設を建てるよりも、活用する方が困難であること、安易に補助金に飛びつくのは危険であること。
こういった点を実感致しました。
他にも細かい悩み、喜び等たくさん伺いました。
そして、施設のあり方や利用方法が時間と共に変わっていくということもあるようです。
大震災の発生など外的要因もありようですが、それ以上に地元市民や利用者の要望
などによって少しずつ変わっていく面の方が大きいようです。
施設は市や設計者が作っても、施設のあり方は市民が作っていくものであり、役所に
よって「決める」ものではなりのだと思います。
そういったニーズを汲み取るしくみを構築するのが、行政サイドの腕の見せ所なのでしょう。
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