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中国人にはもうウンザリ!? フランスのホテルが「中国人はお断り」方針を発表
2012年10月05日07時30分
9月30日より中国では秋の連休に入った。最長で11日間という休みに外国へ旅行に出かける市民も多い。尖閣問題の影響があるとは言え、ここ数日は日本でも中国からのツアー客をよく目にするのではないだろうか。世界中に中国からの旅行客があふれている。
だが、人気の旅行先のひとつであるフランス・パリから中国人にとってショックなニュースが飛び込んだという。パリで開業予定のホテルで「中国人はお断り」の方針が打ち出されたのだ。
この驚きの発表をしたのはパリっ子も人気のハイファッションブランド『Zadig & Voltaire(ザディグ エ ヴォルテール)』だ。同ブランドは2014年にパリにオープン予定している。しかし、誰でも泊まれるわけではないらしい。なんと中国人客の利用を禁止するというのである。
その理由を、同ブランドの創始者であるティエリ・ギリエ氏は「新しいホテルには部屋が40室の予定ですが、誰でも利用可というわけではありません。我々は中国人客は受け入れません。なぜならパリの要求は高く、人々はみな自分の空間と静かな環境を必要としているからです」と話している。
暗に「中国人はうるさくてウンザリ。ホント勘弁」と言い放った形である。中国メディアはこの発表を受け、同ブランドをはじめパリは中国人旅行者のフランス経済への影響力をみくびっていると批判した。(以下省略)
民間企業とはいえ、特定の国籍を指摘して拒否するのは、褒められた態度ではないと思います。
拒否されていないお客さんも含めて、眉をひそめられる可能性が高いでしょう。ひいては営業成績にマイナスの影響があるかもしれません。
しかしそのリスクを背負う覚悟があるならば、営業戦略のうちとみなすしかありません。
ビジネスにおいて、売る側と買う側は対等です。お客さんが「あんな店行くか!」という自由があると同時に「あなたには売りません!」という自由もあります。
この報道に対して中国からは「人権侵害だ」との声があるそうです。
どうも違和感を感じるのですが、自分達の都合や感覚を主張する為、相手の反論を封じるために「人権」という響きを利用しているような気がしてなりません。
自分達の権利、「自由」を要求する際には、相手や第3者の「自由」をも尊重する態度が前提として必要です。中国人的主張はあくまで自分本位で、このような配慮が感じられません。
予算や時間、空間は限られていますので、特定個人の「自由」が肥大化したら、他の人の「自由」の範囲が狭くなったり、居場所が無くなってしまいます。
つまり、他者の「自由」を尊重し、譲り合うことが、最終的に自分の「自由」の最大化させるのだと思います。
かつこのような事は公権力に強制されるのではなく、自分からできなければならないとも感じます。
自分から譲り合い、尊重し合い、大きな「自由」を各人が確保できる、そんな良い街、国をつくりたいものだと思います。
コメント
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私は逆によくやったと称賛が多いと予想します
尖閣問題や偽物文化が世界的に嫌われている証拠だと感じます
お金が全てではありません