ワンフレーズでない選挙

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121127ddlk08010130000c.html


2012衆院選:きょうから公開討論会--JC /茨城

日新聞 2012年11月27日 地方版

 日本青年会議所(JC)関東地区茨城ブロック協議会(稲毛一樹会長)は26日、衆院選立候補予定者の公開討論会を県内全7選挙区で開催すると発表した。各立候補予定者が自己紹介し自らの国家ビジョンを語った後、経済・金融対策や外交・安全保障政策、エネルギー政策などについて討論する。入場無料。稲毛会長は「各候補予定者の考えを聞いて、政策本位で投票してほしい」と話している。

 開催日時は次の通り。▽1区・28日午後7~9時、駿優教育会館(水戸市三の丸)▽2区・28日午後7~9時、鹿嶋勤労文化会館(鹿嶋市宮中)▽3区・27日午後6~8時、取手市民会館(取手市東)▽4区・29日午後7~9時、総合センターらぽーる(那珂市古徳)▽5区・28日午後7時半~9時半、多賀市民会館(日立市千石町)▽6区・30日午後7~9時、つくばカピオ(つくば市竹園)▽7区・29日午後7~9時、結城市民文化センターアクロス(結城市中央町)。問い合わせは大和田さん(090・2415・1732)または杉田さん(090・1039・6881)。【鈴木敬子】



解散総選挙が近づいています。争点として目立つところは、消費税、TPP、原発などでしょうか。

小泉さんの郵政解散以降、争点を単純化したワンフレーズによる選挙が目立つようになってきた気がします。海外では「Yes.we can」というのもありました。


長い文章やロジックよりも、区切ったワンセンテンスの方が聞きやすいですし、伝えやすいのは事実です。しかし象徴的なフレーズが一人歩きして、他にもたくさんあるはずの争点や理念が見えなくなってします可能性もあるように思います。


個人的に郵政民営化には賛成ですが、それが当時の政治の第1の中枢となるべき点だったように思えません。例えば憲法議論などの方がよほど中枢となりえると思います。

郵政に関わらず、基本的に改革や変えるという主張をすると、実際にどう変えるのか中身は検討されずにもてはやされる傾向もあるように感じます。


政治や行政の世界に改革や変えなければならない点があるのが事実です。

時代は常に流れていますので、全く変えなくて良いなどということはあり得ません。


同時に、今ある制度や前例をすべて否定し、全部を変えてよいはずもありません。

なぜなら過去もまた過去の民意の信託を得ているからです。

一定程度、過去を踏まえた上で、変えるべきところを段階的に変えていく、それが本当の意味での改革であり、そうでない単なる全否定は「破壊者」と呼ぶべき行為です。


耳障りのよいワンフレーズと共に、ただ先人を批判し、過去を否定し、自分だけがいい人なフリをするのは実に簡単です。

しかし、そのような低俗な戦略に引きずられてはまさに衆愚政治となってしまいます。


一有権者として、しっかりと候補者の根本にある理念や国家観などを見て投票行動を決めていきたいと思います。


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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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