昨日に引き続き志木市での視察に関して。
先方との意見交換の際に出た話題や課題などについてまとめてみたいと思います。
●定数削減後の市民の反応
新聞報道等含めて、良くも悪くも大きな声はあがらなかったそうです。少なくとも定数削減に反対ではなかったと思われます。
また、昨年12月の総選挙の志木市の投票率は約58%、対して昨年4月の市議会議員選挙の投票率は約39%だったそうです。
このような点から市政に興味が無いという可能性もあるかもしれません。
市政に興味を持ってもらう取り組み、アピール等も課題との事でした。
これは守谷市を含め、多くの市町村に共通する課題だと思います。
●定数削減後の課題
人数が減った分、議員1人1人がよりアクティブになる事が重要です。
現在の風潮から議員報酬や政務活動費を増やす事は難しい。志木市でも議題にもあがらないそうです。
そのため議員の意識による部分が大きくなると思われます。
●委員会に関して
志木市議会は3つの常任委員会を各5人で運営しています。
委員長を除くと偶数になってしまう点、そして何より人数が少なすぎる点から意思決定機関としての正当性に疑問の意見もあるようです。
常任委員会の兼任を認める(幸手市の例)、または常任委員会を2つにするなどの工夫が検討されているとの事です。
●今後の議員定数の方向性
実感としてこれ以上の減少は難しいとの感があり、また特に人数を増やして欲しいとの声も無いことから当面は現状維持でいく予定との事です。
守谷市における議論においても参考になる事例と思われます。
皆と共有し、議論を深めていければと考えます。
コメント
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すえむら英一郎さん初コメントです( ´艸`)チロルっていいますo(^▽^)oすえむら英一郎さんのブログおもしろいです(=⌒▽⌒=)たまにチェックしてたんだど、見てるだけなのもアレかな(笑)って思って今日はコメントしてみました(^○^)ぶっちゃけなんですけど、すえむら英一郎さんのこと気になってます…すえむら英一郎さんが良かったらでいいんですけど、アメンバー申請していいですか?メッセージの設定してないのでメールもらえるとうれしいですo(^▽^)oメール待ってますね(∩_∩)