市民アンケート来たる

昨日、守谷市内より逸走した柴犬の大和君です。

情報提供を求めています。守谷市や近隣自治体にお住まいの方、見かけましたらお知らせ下さい。ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

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すえむら英一郎のブログ

本日守谷市よりまちづくりに関するアンケートが届きました。

18歳以上の市民3,000人をランダムに抽出して送付するもので、私も3,000人の抽選に当たったわけです。

質問内容は地域活動や福祉、防犯など多岐にわたる分野で、現状への感想、満足度などを問うものでした。質問件数も数十問以上あり、なかなかボリュームあるものでした。


市民の意見を聞き、それを消化した上で政策を実行、その後市からも責任を持って広報していく。

こういった双方向性が協働のまちづくりには不可欠です。


市民の意見を聞くといっても、それをそのまま実行することはできません。

予算や空間、時間の制約があるというのももちろんですが、何よりも絶対に両立できない意見というのもあるからです。


都会暮らしが好きな人と田舎暮らしが好きな人は、同じ家に住む事はできません。

それらはどちらかが正しく、どちらかが間違っているわけではありません。

街づくりとしても、例えば開発を控えて森林を多く残して欲しいという人もいれば、どんどん開発して賑やかで景気の良い街にして欲しいという意見もあると思います。


これらを「同時に」達成することはできませんので、どちらかを選ばなくてはなりません。

つまり、必ず誰かから批判を受けます。

そして批判を恐れて何もしないのが最悪なのだと思います。


意見の交流、協働の街づくりを進めて、街全体として何かを「選択している」という感覚を作ることが重要な気がします。

「選択」に参加しているという実感があれば、仮に自分の意見と違う方向に進んだとしても、ある程度納得できるのではないでしょうか。

健全な街づくりとはそういった面も必要と考えます。


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