先週の水曜日から2泊3日で、滋賀県にある全国市町村国際文化研修所(JIAM)にて政策法務の研修を受けました。
2日目は丸一日条例の立案演習で、グループごとにアイデアをまとめ、条文や大綱等を作る作業を行いました。
よその自治体の方と一緒に行う作業は、意外なアイデアに触れることもでき刺激になりました。
最終日はグループごとの発表会。
私のグループは、NPO法人などのテーマ型の市民活動と自治会などの地域型の活動の融合を図る趣旨の市民活動推進条例を発表致しました。
他のグループを見ると
「退屈おやじの能力持ち腐れ防止条例」
「おまかせしない市民参画条例」
など、興味深いアイデアもありました。
発表の際には若干司会なども努めさせて頂く場面もありました。
先生の言葉で、「実績8割、新しい試み2割の条例を作るべき」というものがありました。
地域の実態に合わない、中身の無い理念だけの条例を作っても、作っただけに終わってしまう、そのような例は数多くあるのだろうと思います。
条例はそれ自体が目的ではありません。
肝に命じるべき言葉だと感じました。
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