関東若手市議の会研修

関東若手市議の会の総会・研修で宇都宮市へ。

研修テーマは、「待ちの福祉から創る福祉へ・・・福祉でまちづくりの時代の地域福祉」でした。

2040年には65歳以上人口が40%を超える自治体が全体の30%になると予測されており、地域にあった福祉を創ることが必要不可欠です。
・核家族化の進展
・近所のお付き合いの減少
・女性の社会進出の進展
などの現代的な事情もあり、従来の施設福祉だけでは、もはや対応できず、従来型の施設の福祉中心から、「自助、互助、公助」を組み合わせた地域の福祉へと変えていかなくてはならない。現在はそのような時期にあると思われます。
行政のあり方として、
●地域全体縦割りシステム
※地域が広すぎてきめ細かい対処ができない。また1部署で把握した情報を部署間を共有できない。
       ↓
●地域分割横割りシステム
※少地域に密着してきめ細かい対応。部署間の連携もスムーズに。
●「追われる福祉」から「先回りする福祉」へ
※ニーズを先に把握し、予防策を的確に打つ。ニーズを中心にした社会資源開発の重要性。
地域福祉課題の共有を目指し
・地区カルテの作成
・ワークショップ等の住民参加促進
・地域福祉活動計画の策定
などさまざまなアイデアが、全国で研究されているようです。
今後の研究に活かしていきたいと思います。
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