複雑化する子育て支援制度

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本日より9月定例会が開催されます。
今日の本会議では、議案の提出理由の説明や質疑等が行われました。
詳しい質疑も含め、実質的な審議は明日からの各委員会にて行われる予定です。
http://www.city.moriya.ibaraki.jp/gikai/teirei_rinji/26/3/kaiki2603.html(平成26年第3回守谷市議会定例会会期日程)
http://www.city.moriya.ibaraki.jp/gikai/teirei_rinji/26/3/gian2603.html(平成26年第3回守谷市議会定例会提出議案一覧)
 
議案について1点とりあげますと、国による子ども子育て3法の制定に伴いまして、家庭的保育事業等の認可に関する基準等が定められます。(議案46号~48号)
疑問に感じましたが、例えば幼稚園に関しては、従来どおりの文部科学省管轄による基準が残り、異なる根拠法による別基準が並列する形になります。
家庭的保育事業など、新しい制度が始まる点も含めて考えると、似た制度や認可基準が並列に混在し、関わる監督官庁も異なるなど、利用者から見て子育て関連制度の全体像が、非常に複雑でわかりにくいものとなっているように感じます。
新制度スタートにあたる時期なので、ある程度の混在、複雑化はやむを得ないのかもしれませんが、最終的にどのような形でわかりやすい形にしていくか、市の考え方やプランが求められます。
国の法律に基づくとはいえ、認可基準等の内容は市の責任で決めていくわけですから、何でも国まかせというわけにはいきません。
 
本会議終了後は広報特別委員会が開催され、11月に予定されている議会報告会に関して、スケジューリング等の細かい協議が行われました。
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今回はコンセプトとして、公聴機能の強化が挙げられ、昨年は後半に30分行った市民との意見交換会部分を拡大充実する案が挙げられています。
定例会中も継続的に周知のためのチラシ作成等を行い、少しでも多くの方に来て頂ける体制を目指してまいります。
 
 

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