今日から平成30年度予算の審査が本格的に始まりました。
1日中でしたので、さまざまな議論が行われましたが、私が行った質疑から1点を紹介をさせて頂きますと、3か年計画、6千万円規模の事業に関して、現時点において一部に目標達成が危ぶまれる状況のものがありました。
以前の記事でも触れさせて頂きましたが、「農が繋ぐまち地域資源連携推進事業」に関してです。
一番懸念されたのが、新開発商品の販売状況についてです。
具体的な数値として、ヨーグルトタルトが平成29年度の目標額が46万8千円に対して、実績見込みが19万8千円。
ほうれん草パスタに関しては、96万円の目標額に関して10万6千円の見込みと、目標を大きく下回る実績となりそうとの事です。
当初あった計画において、平成30年度の目標売上額に関しては、平成29年度より3割~5割増しくらいの金額が設定されていますので、このまま行くと達成は難しいと考えざるを得ません。
非常に困難な案件に取り組んで頂いていると思いますが、3か年で約3000万円もの額を一般財源から投入する事業ですので、やはり売れませんでしたで済ますわけにはまいりません。
まだ年度途中ではありますが、最終的な年度の総括を行った後、しっかりとした対策を求められます。
明日も引き続き1日中予算審議が行われる予定です。
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