まさに不毛だと思います。
世襲を一律に批判するなら一般論として、世襲政治家が公共に対して一般に悪である事例やロジックを示さなくてはいけませんが、そういった中身のある批判はあまり聞きません。
世襲政治家が多いのは事実ですが、その人たちが選挙の洗礼を受けてきたのもまた事実です。
また、海外の歴史上評価の高い大統領経験者や政治家などに世襲政治家も多くいます(ウィンストン・チャーチルなど、2002年のBBCが行った「偉大な英国人」投票で1位になったとの事)。
また、親の職業により子の職業が制限されるのはただ事ではありません。
憲法違反の可能性も高いと思いますし、社会通念上も好ましくありません。
要するに政治家として何を目指しているか、何を志しているかが重要であって、その人の生い立ちへの批判などは議論の核心にすべきではありません。
週刊誌の見出しのような選挙はみっともないばかりでなく、わが国の将来へ悪影響を残しかねないと思います。
戸頭
でのコンビニ強盗未遂犯の手配書です。
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