2012年衆議院総選挙について

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121217-OYT1T00969.htm


自民の比例得票率、大敗した前回選とほぼ同じ


比例選(定数180)では、自民党の得票率が27・62%で、大敗した前回2009年衆院選の26・73%とほぼ同じだった。

 民主党は16%で、大勝した09年の42・41%から大幅に減らした。

 自民、民主両党の得票率の合計は43・62%。03年衆院選以降は、両党の得票率の合計は7割程度で推移してきたが、今回は大幅に下がった。

 日本維新の会は40議席を獲得し、民主党の30議席を上回り比例選で第2党になった。得票率は20・38%で、全11ブロックで議席を獲得。特に、地盤とする近畿ブロック(定数29)では10議席を得て、自民党など他党を抑えて第1党となった。

 みんなの党は8・72%で、09年の4・27%から伸ばした。日本未来の党の得票率は5・69%だった。

2012年12月17日13時30分 読売新聞)
この数字には驚きました。
オセロの白黒が少しひっくり返るだけで、結果にあまりにも重大な差が出るのが現行の小選挙区制度といえるのではないでしょうか。
既に多くの人が指摘していることですが、自民党自体が積極的に評価された結果ではないようです。
ゆり戻しもあると思いますので、しっかりとした政権運営を期待したいです。

特にデフレ対策、景気対策に対して、日銀法改正など安部総裁が具体的に発言している点は共感できます。赤字国債か建設国債かなど論点はありますが、対策の必要性という点では多くの人が感じていること思います。
ちなみに日銀法改正については、みんなの党はずっと前から主張していました。

わが党の議席数については、8議席→18議席と大きく増えました。
喜ばしい事ですが、守谷市内の投票数を見ますと(比例区)

日本維新の会 6,420票  みんなの党  3,835票
自由民主党  8,209票  民主党     4,655票  日本未来の党 2,479票

となっており、例えば日本維新の会などには大きな差をつけられてしまいました。
今後の活動によりまして、よりわが党への信頼を勝ち取れるように努力したいと思います。

投票率については、守谷市内は63.1%。
前回は7割いきましたので、7%ほどのダウンになります。
全国平均ですと59.3%ですので、平均的に守谷市民は関心が高い傾向は前回と同じです。
しかしやはり残念に思います。
誰かに投票して良くなるか、ならないかは確かに分かりませんが、誰にも投票しなければ、絶対に変わることはありません。


次回の大型選挙は来年夏の参議院選挙です。

仮に今回と同じ勢いで3分の2を自公で取れれば、憲法改正も可能になります。

外交面などでも未解決の問題が山積みで、来年夏まで自民党政権が評価を維持できるか疑問でもあります。


自らの職務を果たしつつ、注視していきたいと思います。
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