NPO法人ポチたま会のシェルター訪問

取手市議会の市村さんと一緒にNPO法人ポチたま会のシェルターを見学させて頂きました。
長時間、体験談を交えながらさまざまな意見交換をさせて頂き、とても参考になりました。
守谷市政においても生かせそうなアイデアを得ることができました。

シェルターでの保護に加えて、ボランティアスタッフの個別保護なども行い、毎週のように取手市近郊だけでなく、さまざまな所で譲渡会を行っているとのことでした。
譲渡会への搬送はもちろん、譲渡先のお宅へ犬・猫を届けることまでスタッフが自費で行っているとのことで、その献身ぶりには頭が下がります。
2012年度においては犬42頭、猫141頭の譲渡を成立させたとのでした。
また、乏しい予算の中から不妊手術の助成も行っているとの事で、助成を通じて市民との協力関係も拡大し、取手駅東口付近の一定地域で地域猫活動に成果があったようです。

この種の問題に関して、一時保護など民間ボランティアに依存する面が大きすぎるように思えます。
社会主義ではありませんので、何でも行政がやるべきとは全く思いません。
しかしこのような市民の生活環境や心の充実に関わる問題で、行政があまり行動しないのも問題です。
それぞれの立場でできることがあるはずであり、お金をかけずともやれることは多くあると思います。
多くの人とも相談させて頂きながら、何ができるか考えていきたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る