介護現場の苦労

介護士が高齢者虐待 大分、施設に改善指導

2013.8.17 12:24 MSN産経ニュース

 大分県別府市の高齢者介護施設「茶寿苑」で、デイサービスや訪問介護を担当していた女性介護士(65)が利用者に暴言を浴びせたり、全裸でトイレに行かせたりするなど、9件の虐待と1件の介護放棄をしたことが17日、市への取材で分かった。
 県に内部告発が寄せられ発覚。市は6月10日、高齢者虐待防止法に基づき、改善計画書の提出を指示した。介護士は介護業務から外された。
 市や施設によると、介護士は昨年5~12月ごろ、70~80代の複数の利用者に「早くしろ」などと大声を上げ、入浴中にトイレに行きたいと訴えた70代の女性利用者を全裸で移動させた。介護士は市の調査に「言葉が荒いのは性格的なものだが、優しく接するべきだった」と述べた。施設は「新たに虐待防止委員会を設置し、介護体制を見直したい」と話している。

20代の頃は、デイサービス、グループホーム等の介護施設を経営している会社に勤めておりました。
私は現場ではありませんでしたが、ある程度は現場の方々の苦労は分かります。

はっきり言って職務上の苦労、ストレス等と給料の額など待遇面はまるで釣り合っていないように感じます。
それでも職員の方々は明るく、元気に仕事をしている方が大半で、非常に感銘を受けたのを記憶しています。

介護事業の経営原資としては介護保険料を元としていますので、保険料の変更なくして、待遇面の大きな改善は難しいと思われます。
かといって介護保険料の増額も社会全体に与える影響が大きく難しい。
消費増税も検討されているようですが、基本傾向として国民負担率は上がっていく一方です。

本来は、職務の過酷さと待遇を釣り合わせるためにも、現時点での介護保険料大幅増などが必要なのでしょうが、その分を現場の職員の方々の英雄的献身で補っているのが現状なのだと思います。
我が国では、介護の話に関わらず、多くの分野でそのような所があるような気がします。
国民皆保険が維持できている秘訣の1つかもしれません。

しかしずっとこの状況を続けるのも難かしいように感じます。
最終的には保険料アップは避けられないようにも思えますが、それ以上に大事なのが景気を良くすることです。
日本国民の献身さが発揮できる環境になることを願います。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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コメント

  1. もしよかったら読者になってもいいですか?僕はWEB制作していて思ったことなどを記事にしています。実際、内容は独り言みたいなものですが、、、また遊びに来ます。失礼します

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