経済再生・財政健全化を両立…首相「8%」決断
(2013年10月2日02時07分 読売新聞)
政府は1日夕の閣議で、消費税率を2014年4月に現行の5%から8%に予定通り引き上げる方針を決定した。
安倍首相は閣議終了後、首相官邸で記者会見し、社会保障の財源を確保し、財政再建を図るため、引き上げを決断したことを正式に表明した。増税に伴う経済への影響を最小限にするため、12月上旬に5兆円規模の新たな経済対策を策定する。消費税率引き上げは、1997年4月に橋本内閣で3%から5%に引き上げて以来、17年ぶり2度目となる。
首相は記者会見で、「経済の再生、財政健全化の二つを同時に達成するほかに、私たちには道はない。経済政策パッケージはそのためのベスト・シナリオだ」と述べた。(以下省略)
何と言いますか、アクセルを踏みながらブレーキを踏むような無理を行わずとも良いのではないかとつくづく思います。
総理の記者会見の中の言葉で、、
「直近のデータによれば、民間給与はわずかに上昇傾向に転じましたが、景気回復の実感はいまだ全国津々浦々までには波及してはいません。この中で増税を行えば、消費は落ち込み、日本経済はデフレと景気低迷の深い谷へと逆戻りしてしまうのではないか。結局、財政規律も社会保障の安定も悪い方向へと行きはしまいか。」
とあり、まったくその通りではないかと感じます。
CPI(消費者物価)もコアコア(生鮮と燃料などを除く)で見ればマイナスであり、デフレータもマイナスであるそうで、我が国はいまだデフレ状態であると言え、安倍総理は、これまではっきりと「デフレ脱却前の消費税増税はやりません」と述べてきていることを考えれば、ある種の公約違反のようにも見えます。
もはや決まってしまったことなので、増税によるマイナス効果を打ち消すだけの、経済対策が実行されることを願うのみです。
目的は「増収」であって、「増税」ではありません。
コメント
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アクセルを踏みながら、左足でブレーキを踏むというテクニックはレースでは普通に使われています
つま先でブレーキを踏み、かかとでアクセルを踏み、回転を合わせてシフトダウンするのもレースでは常識です
個人的には「それは普通のこと」
長時間同時に踏み続けたら、ブレーキが加熱して効かなくなりますね
現在レースではABSの発達もありヒール&トウなど使わなくても良いようになりました。
ドリフトも使う人はいなくなりました。
そのくらいレース界では無用の長物となってます。
私達に景気回復の実感さえないのに、このペースで、自民独占の議席数でどんどん日本は悪くなっていってしまうのではないでしょうか。
私のまわりでも商売を廃業する人が増えてきました。
このうえ、消費税を増税されては景気など良くなるわけはありません。
shぽ民にも金が回ってないのですから。
なのに企業の減税は1年前倒しでって、何か矛盾を感じます。
>四次元マスター正義さん
私が車の話をする上司(49歳女性)がドリフト好きでFF否定なので話しが古くなってしまいます
さて本題
消費税増税にこだわる訳
宗教法人課税を避ける為とはっきり書いちゃいましょう
自民党は票が欲しいから宗教法人課税はどうしても避けなければいけない
本当に税収目的なら信濃町に立派な建物建ててる団体に課税すれば確実です
固定資産税だけでもかなりの額になります