http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131226-OYT1T00598.htm
安倍首相談話「恒久平和への誓い」(全文)
安倍首相の靖国参拝に合わせて発表された談話「恒久平和への誓い」の全文は次の通り。
本日、靖国神社に参拝し、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対して、哀悼の誠を捧(ささ)げるとともに、尊崇の念を表し、御霊(みたま)安らかなれとご冥福をお祈りしました。また、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀(ごうし)されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。(以下省略)
本日、靖国神社に参拝し、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対して、哀悼の誠を捧(ささ)げるとともに、尊崇の念を表し、御霊(みたま)安らかなれとご冥福をお祈りしました。また、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀(ごうし)されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。(以下省略)
最初にこのニュースを聞いた時には、正直なぜ今と不可解に思いましたが、総理による参拝の意義自体は支持する考えです。
多くの先人たちは、政治や外交には直接関わらない中で、突然に戦争という究極的な状況に直面し、戦う義務のみを強要されたような人が多かったように思います。
そのような状況の中でも、先人たちの義務の果たし方はあまりにも勇敢で立派であり、それに対して哀悼の念を捧げるのは、総理という公人が行う意味でも当然のように考えます。
中国など批判する国が一部ありますが、上記のような点には触れず、その意義に根拠を示して否定することもなく、いわゆるA級戦犯合祀などの点のみを取り上げて批判するのは、話がかみあわず不毛に思います。
また「日本人だけではなくて、諸外国の人々も含めて、全ての戦場で倒れた人々の慰霊のためのお社であります。その鎮霊社にお参りをしました」ともあり、その点についても報道側や批判者は無視すべきではありません。
結局本来の趣旨とは離れて、先人の方を向いた話ではなく、現代の人間の都合による定型的なイデオロギー論争に堕ちてしまっており、この機会に総理をはじめ、しっかりと趣旨を説明してほしいと思います。
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