龍ヶ崎市議の後藤さん、取手市議の市村さん、そして守谷市議の関口さんと共に、2012年の締めの街頭演説を龍ヶ崎市、取手市、守谷市内において行いました。
http://www.your-party.jp/policy/manifest.html#manifest02
1.年率4%以上の名目成長で、今後10年間で所得を5割アップさせることを目標とする。
2.地域密着型産業(医療・介護、福祉、子育て、家事支援、教育、農業等)を規制改革、税制改革によって創出。地域を支える中小企業の活性化、競争力向上を支援するため「中小企業憲章」及び「中小企業条例」を制定。農業分野では海外進出に向けた攻めの政策を打ち出す。
3.経済特区を拡大し、規制改革を推進する。
(みんなの党アジェンダより抜粋)
上記のみんなの党のアジェンダの一部ですが、わが党は民間の活力を信頼する自由主義の政党です。
経済を活性化させ、地域社会を形作る為の主力となっているのは個人や企業であって、政治や行政ではありません。
そして民間、周囲に対する信頼こそが自由主義の源であると信じております。
対極にあるのが社会主義、統制経済ですが、この考え方の本質はエリート主義だと思います。
内心では世間を衆愚と見下し、一部のエリートの決定により導かれなくてはならないそういった考え方です。
例えば地域主権の話をしていて、地方に権限を渡すと悪さをするに違いない、だから反対だと言い切った人がいました。
地方=低レベル、衆愚という前提になっていれば、たしかにそう考えるしかないと思います。
私はそのようには考えません。
わが国では例えば自給800円で飲食店のアルバイトをしていても、周囲の仕事の流れや状況を察知し、迅速に行動することが要求されます。常にチームの役に立たなくてはならないというプレッシャーと共に、協働に向けて日々鍛えられているのが日本社会の特徴だと思います。けして衆愚ではありません。
一定程度権力を分散すること、末端の判断に任せる事はわが国の国情にあっており、より効率的であると信じます。
もう一つ、これらは理念ですが、理念自体は目的ではありません。
目的は公共の利益や福祉の向上であり、理念はその為の手段に過ぎません。
理屈に走る余り、理念の無謬性を証明する事自体が目的になるような本末転倒の姿勢にならないように注意しなければと思っております。一部学者さんなどにそのような人がいるように見受けられます。
これらは私の政治理念の核にあるものです。
来年以降も核をしっかり持った上で、市政の現実に合わせ、具現化をしていきたいと思います。
また街頭演説を始め、多くの活動も仲間がいるからこそ力強く行っていくことができます。
身近な仲間を大事にできない人間に、街を大事にすることはできません。
感謝と共に、来年も仲間と共に歩むすばらしい年にしていきたいと思います。
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