地方議員のつぶやきそ㉑ 「ご都合主義」

地方議員のつぶやきそ㉑ 「ご都合主義」
「市民目線で行動します」「民主的で透明性のある体制を」「地域主権が大事。国と県・市町村はフラットで対等な関係」など、選挙の時を含めて発言しておきながら、自らの普段の言動が一致していない例が見受けられるように感じます。
あくまで私の見方、感じ方です。もしかしたら、政治の世界に悪い意味で影響され、人の見方がダークになっているのかもしれません。
●政治の世界だから・・・=政治の世界には、市民目線という名の「素人考え」とは違う習慣があり、政治家たるもの、それらに従うのが作法であり、当然。なぜなら政治家はえらいから。
●民主的で透明なあり方などの主張は、選挙時のライバルを攻撃するためだけの建前であり、自らがそれを守るかどうかは、権力維持など都合の良し悪しによる。
●国>都道府県>市町村のピラミッドが当たり前。これらは指揮命令系統であり、主従関係である。
などの危険な本音もあるのかもしれませんし、人によってはその方が都合が良いのかもしれません。
しかしながら、例えば強権的な独裁論者であるならば、せめてある種「真面目な」独裁者であってほしいと思います。
つまり、裏表なく普段から公言し、あえてそれで支持を求めるような潔さがあってほしい。
選挙の時だけ口先で騙せれば良いといった、矮小な詐術を弄する小悪党は見苦しい。どうせなら堂々とダークサイドを歩めば良いと思います。
しかし、立派な尊敬できる政治家はいますし、身近にも知っています。
ですから、私はけして絶望しません。

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